Making of "Magical Forest"

簡単ですが制作過程をご紹介。



公園で撮影してきた写真を下敷きにして線画を作成。
子鹿は別レイヤーです。



背景部分を手前の木から奥の森まで奥行きを4段階に分けレイヤーを作成。
グレースケールで陰影をつけていきます。
樹皮や地面に先ほど下地にした写真を加工して使用。



カラーバランスやトーンカーブで基本的な色づけを行ったのち、部分的に補正。
途中で色をグリーン系に変えてみたり、子鹿のシルエットを明るくしてみたり、
色々試行錯誤します。



コントラストを調整し、光のエフェクトなどを追加して、
最終的にこんな感じになりました。（先日UPしたデータと同じものです）

絵というよりは写真加工に近い作業ですね。
短時間でリアルなものができそうだけど、
これをイラストと呼ぶにはちょっと微妙なゾーンかも？
取り敢えずテスト作品ということで…！

ちなみに某所でも書いたんですが、最初のタイトルは、
「What is essential is invisible to the eye.（大切なものは目に見えない）」
でした。
（文字数の関係で登録できないサイトがあったので、このタイトルに；）

勉強中

先日、登山に行ってきたのでその写真を…

なんて書いたら本気にする人がいる、かもしれない？
最近の3DCGソフトは凄いです。

地球が作りたいんだけど、なかなか上手く行かない…！
もうちょっと勉強します。

Thank you, Steve Jobs

明日には何が可能になるだろう？
今は夢でしかないことも、未来の人にとっては当たり前になるだろう。
だが、それに参加できないことを落胆することはない。
私たちの時代にも、宇宙への第一歩を記すことができるという幸運があったのだ。

パーソナルコンピューターとネットが誕生したこの特別な時代を思う時、私はいつもこの宇宙飛行士ガガーリンの言葉を思い出す。

Apple II という世界初の家庭用コンピューターを世界に送り出したスティーブ・ジョブズ。
文字と記号だけだったモノクロのコンピューターの世界にグラフィックという鮮やかな色を持ち込んだ、その新たなワクワク感を生み出す才能は、今でもiPodやiPhone、iPadに生きている。

Appleのコンピューターがなければ、
あの一人の天才のアイディアがなければ、
自分の作品のすべてもこの世に生まれないままだったのかもしれない。

ありがとうスティーブ・ジョブズ。
あなたと同じ時代を生きられたことを光栄に思う。

心からご冥福をお祈りいたします。

http://www.apple.com/